アプリケーションの説明
「F5 BIG-IP Local Traffic Manager(BIG-IP LTM)」は、Exchange Server 2010 の可用性、セキュリティ、パフォーマンスを最大化するトラフィック管理製品です。Exchange Server は、ビジネスを支える重要なシステムとなるため、サーバ、ネットワークなどのインフラの障害によるシステムダウンは避けなければなりません。Exchange Server 2010 では、クライアントからのアクセスは全て Client Access サーバで処理されるため、たとえば、バックエンドの Mail Box サーバがクラスタ化されていても、Client Access サーバが利用できなければ、アプリケーションとしては利用できません。つまり、システム全体を考慮した冗長化設計を行うことがより重要になります。
BIG-IP LTM は Exchange Server2010 との連携が検証済みであり、これを導入すれば、Client Access サーバの冗長化を実現するとともに、アプリケーション、サーバ、ネットワークのいずれの障害も迅速に検出し、振り分け先を自動的に変更することで、システムのダウンタイムを最小化します。さらに、SSL アクセラレーション、TCP 最適化、キャッシュ、HTTP 圧縮などのパフォーマンス最適化機能がサーバのパフォーマンスを向上し、LAN、WAN、インターネットなど、あらゆるネットワーク環境からアクセスするユーザを安全かつ最も高速に処理可能なサーバへ接続します。
BIG-IP LTM 導入のメリット
1. アプリケーション、サーバ、ネットワークの障害を即座に検知し、Exchange Server をインフラの障害から最大限に保護
2. SSL によるサーバへの負荷をオフロードしパフォーマンスを最大40% 向上
3. 2 台のサーバでも Exchange Server2010 の冗長化が可能(NLB は利用できない)
4. System Center Operations Manager 2007R2(SCOM) と BIG-IP を連動させれば、パフォーマンスモニターによる予防保守やシステム障害からの迅速な復旧が実現
5. Exchange Server 2010 専用の F5 導入ガイドや製品にプリセットされた設定テンプレートにより最適な構成で容易に導入
[対応バージョン: Exchange Server 2010, SharePoint Server 2010, Lync Server 2010 ]
*その他の製品の対応状況についてはF5までお問い合わせください
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